発表されてからずっと楽しみにしてたゲームで、一通り遊び終わったので感想を書いていこうと思います。
バンドルテイルについて
知らない人向けに補足しておくと、『バンドルテイル』は『リーグ・オブ・レジェンド（LoL）』の外伝作品で、ヨードルたちが主役のゲームです。
ヨードルとは種族名で、こんな感じのちっこい奴らのことです↓
引用：バンドルテイル：リーグ・オブ・レジェンド ストーリー
見た目が可愛いから好き。でもユーミサポートは嫌い。
バンドルテイルの主人公はオリジナルのキャラで、物語の中でトリスターナやランブルなどLoLに出てくるチャンピオンたちが冒険の手助けをしてくれます。
完全に独立したストーリーなので、LoLを遊んだことが無い人でも楽しめるようになっています。
ちなみにスタンダードとデラックス（スタンダード＋DLC）の2種類があるのですが、見た目変更の要素と料理3種を追加するだけなので使いたいものが無ければ無理にデラックス版を買う必要は無いです。
私はポロを着せ替えるためだけに買いました。
感想
悪かった点
やってて一番きつかったのがクラフト。
とにかく面倒くさい。
クラフト自体がというよりは、クラフトするための作業台・アイテムを探すのが面倒でした。
様々なアイテムを採取・クラフトして必要な人に渡していくいわゆる「お使いゲー」ではあるのですが、どの作業台で何が作れるのかが分かりにくく、必要なものをすぐ確認できないのが少しストレスでした。
「アイテム1を作るにはアイテム2とアイテム3を作業台Aでクラフトする。アイテム2を作るには作業台Bで…アイテム3は…」てな感じで行ったり来たりして、全部揃う頃には「最初何を作ろうとしてたんだっけ…？」なんてことがよくありました。
序盤は作れるものが少ないのですぐ見つかりますが、作業台が増えてクラフトにオーラを要求されるようになってくるといちいち確認するのが面倒になってきます。
慣れてきたらアイコンを見るだけで「これはこの作業台だな」って分かるようにはなるんですが、もっと簡単に確認できる手段が欲しかった感。
ゲーム性以外の部分では、翻訳が不自然なところがいくつかあったり、クラフトなどについての説明不足感がありました。
同じようなシステムのゲームをやったことがある人ならすんなり理解できるのだろうとは思いますが、私は慣れるまで少し時間がかかりました。
また、プレイしてて目立つバグは特にありませんでしたが、唯一遭遇したのが進行不能系バグ。
リフト移動の途中、普段は動けないのに何故かその時だけ移動入力を受け付けたままになっていて、何もない場所で降ろされてしまいました。
セーブしたばかりだったからまだよかったけど、リセットするしかないタイプのバグは嫌ですね。
良かった点
ドット絵がすごく素敵。
そもそもこのゲームを買おうと思った理由もドット絵に惹かれたからだし。
水の表現が綺麗。
部屋の模様替えもインテリアがどれも可愛くて個人的にはかなり満足です。
本作に登場しないヨードルをモチーフにしたものも全員分ではありませんがいくつかありました。
他にもヨードル以外のLoLに関するアイテムが出てきたりして、アイテム収集面での楽しさもありました。
あとは、スキルを開放して出来ることが増えていくのも面白かったです。
ストーリーを進めるだけなら全部を開放する必要はないのですが、あったらあるだけ開けたくなるのがゲーマーの性。
ストーリー必須のものはアイコンがついてて分かるようになっているので、それ以外のスキルの開放順をどうするか、自分の中で優先度を考えていくのも楽しい。
料理してパーティーしてクラフトして…を結構繰り返すことになるので、そういった作業ゲーが好きという人にはいいかもしれません。
ヨードルが好き、ドット絵が好き、作業ゲー（お使いゲー）が好きという人は楽しめるんじゃないかと思います。
多少の不満点はありましたが、料理を作ったりみんなでパーティーしたり、のんびりしたヨードルたちの世界を楽しめるいいゲームだったと思います。
サモリフでの煽り合いに疲れた時はパーティーに行こう。
ちなみにクリア後要素は無いので、エンディング後は最終セーブからになります。
オートセーブもされないので、最後のパーティーを開く直前に手動でセーブしておかないと頑張りが無駄になる可能性があるので注意しましょう。
念のため、ちゃんとプレイしたよっていう証拠も貼っておく。
ストーリークリアまでのプレイ時間は20時間かからないくらいでした。
どうせならスキルを全部開放するとか講義を全部終わらせるみたいな実績も欲しかったな。
まあ実績無くてもやるんだけど。
おわり！
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