Xを見てたらふと、子供の頃風邪をひいた時に病院で謎の機械から出る煙を吸っていたことを思い出した。
いったい何だったのか気になったので調べてみたら、どうやらあれは『ネブライザー』という吸入器のようです。
出ていたのは煙ではなく霧状になった薬液で、吸い込むことで気管支や肺など体の奥の方まで薬を届かせることが出来るらしい。
もちろん薬だから美味しい味がするわけではないんだけど(そもそも無味だったと思う)、吸入してる間の薬品っぽい匂いが割と好きだったので風邪で病院に行くときは毎回ちょっと楽しみにしてました。
待ってる間はやることが何もないので暇でしたけどね。
なんかクセになる匂いだった。
そのうち吸入器は使わなくなったけど、あれって薬を飲むのが苦手な小さい子とか気管が弱い子向けの治療だったのかな。
単純に私が成長して強くなったからいらなくなっただけか。
子供の頃はそれが何なのかも考えずにただ吸ってるだけだったけど、改めて仕組みを調べたりしてみると案外面白いものですね。
おわり!
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