よく言われている特徴は以下のような感じらしい。
- 語尾がおばさん言葉(例:~だわ、~わよ)
- 小文字を多様する(例:ぁりがとぅ、~だょ)
- 1文が長い
- 絵文字の多用、連投
- 末尾に「~」をつけがち
- 余韻を表すのに「…」使いがち
- 謎のカタカナ変換(例:~しマス、~してネ)
- 句読点が多い
まだ他にもありそうですが全部書くのは面倒なのでこれくらいで。
ちなみにおじさん構文もほぼ同じようなもので、付け加えるとしたら「聞いてもいない近況報告をしてくる」「下心が隠しきれていない」ってところでしょうか。
(正直おばさんも気になる男相手ならおじさんと同じようなメッセージ送ってそうだけど)
この中で私が当てはまるのは「~」と「…」をよく使うことくらいなんですが、もうおばさんってことなんだろうか…。
だって便利なんだもん。
日常会話で完全に文字だけの文章だとなんか堅くない?
あと漫画とかアニメとかで「だわ」「のよ」と喋る女キャラはよくいるけど、別におばさんっぽいとは感じたことないな。
方言は別として、リアルでそういう言葉遣いの人に会ったことがないから、実際に遭遇したらどう思うかは分からないけど。
…話を戻しますが、このおばさん構文の特徴を見て思ったのが、多分ほとんどがガラケー時代の名残なんじゃないかなってことです。
私もガラケーを持っていた時期が一瞬だけありましたが、メール送るのがめんどくさくてなるべく要件全部まとめて少ない回数でやり取り終わらせたい派でした。
それと同じような感覚でLINEなどを送っている人が多いんじゃないかな、と。
話したい事を全部一気に書くから1文が長くなるし、句読点も増えるんじゃないでしょうか。
あと小文字の多用とかカタカナとかは多分昔ギャルだった人がやってるんじゃないですかね。
地元にギャルなんていなかったからほんとに実在したのかは知らないけど。
結局、おじさん構文・おばさん構文っていうのはガラケー経験世代とスマホしか知らない世代のギャップから生まれた概念なんだと思います。
無理に若い人に合わせないで、自分のやりやすい書き方でやるのが一番いいと思います。
ところで、みんな○○構文って呼ぶの好きすぎでは?
おじさん構文、おばさん構文、コログ構文、進次郎構文…他にもいろいろ。
「区別できる」ことを好む人が多いんだろうか。
後は単に、ネットミームやスラングを簡単に表す言葉として便利なんでしょうね。
おわり!
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