OBSにキーボードの入力を表示する方法メモ

OBSにキーボードの入力を表示する方法メモ パソコン・スマホ
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概要

ゲームの動画を撮っていると、たまに「今どんなキー入力になっているのか画面に出したい」と思う場面があります。

配信やRTA動画などでたまに見かけるアレです。

試しにやってみたら簡単に導入できたので、一応備忘録として残しておきます。

今回必要になるのは「OBS」と「NohBoard」の2つで、どちらも無料で使えるソフトです。

※OBSの導入手順についてはこの記事では省略します。

NohBoardのダウンロード

NohBoardのフォーラムページを開き、「Go to download」をクリックします。

githubのページが表示されるので、下の方にある「NohBoard-ReWrite-v○○」のzipファイルをクリックしてダウンロードします。

ダウンロードが完了したらファイルを展開します。

ネットで見た情報によると、どうやらデフォルトでは英語配列のキーボードになっていて、日本語配列のキーボードに変更するには追加のダウンロードが必要になるみたいです。

私の環境では英語配列キーボードを使用しているためこのままで大丈夫そうですが、日本語配列キーボードを使用している方は以下のサイトにやり方が書いてあるので、そちらをご覧ください。

日本語キーボードでNohBoardを使う – Qiita

NohBoardの設定

展開したフォルダ内にある「NohBoard.exe」を実行します。

青い画面のウィンドウが表示されるので、右クリックして「Load Keyboard」を選択します。

「Category」のプルダウンをクリックすると、リストの中からキーボードの種類を選択できます。

それぞれデザインが異なるため、好きなものを選択してください。

次は「Keyboard Definition」と「Keyboard Style」を選択します。

「Keyboard Definition」を選択すると、画面に表示されているキーの種類が変わります。

中にはマウスの入力を表示してくれるものもあります。

「Keyboard Style」はキーボードの画像を変更できます。

選択しているキーボードによってはスタイルが変更できないものもあるみたいです。

使用するキーボードが決まったら「Close」で設定を閉じます。

キーの編集

欲しいキーが無い、または不要なキーが含まれている場合はキーの追加や削除をしていきます。

キーを編集するときは右クリックして「Start Editing」を選択します。

編集が完了したら「Stop Editing」を選択します。

編集完了後、設定を保存する場合は「Save Definition」で保存方法を選択してください。

「Save To ○○」で上書き保存、「Save As」で名前を付けて保存ができます。

キーを追加

右クリックして、「Add Element」から追加したいものを選択します。

今回は「Add Keyboard Key」を選択してキーボードのキーを追加してみます。

何も書かれていないキーが追加されました。

このキーをクリックして選択した後、右クリックして「Element Properties」を選択します。

キー設定が表示されるので、追加するキーに合わせて設定します。

例として「1」を追加してみます。

Textは通常時にキーに表示させる文字なので「1」、Shift TextはShiftを押している時に表示させる文字なので「!」にします。

Key codesにキーコード一覧で該当するコードを入力し、Addをクリックします。

PositionとBoundariesは無視でいいです。

ここまで出来たら実際にキーを入力してみて、ちゃんと反応していれば成功です。

「Accept」をクリックして保存します。

キーの削除

削除したいキーをクリックして選択し、右クリックして「Remove Element」を選択します。

キーの位置・サイズ調整

移動したいキーをクリックして選択し、ドラッグで移動することが出来ます。

キーのサイズを変更する場合は、キーを選択した状態で端にカーソルを合わせると辺が赤くなるので、ドラッグして好きなサイズに変更できます。

OBSの設定

ここからはOBSでの設定になります。

ソースで+をクリックして「ウィンドウキャプチャ」を追加します。

分かりやすい名前を付けて作成してください。

プロパティが表示されるので、ウィンドウに「NohBoard.exe」を指定してOKをクリックします。

OBSにNohBoardが表示されました。

次は背景を透過します。

NohBoardのソースを選択した状態で「フィルタ」をクリックします。

左下の+をクリックして「クロマキー」を選択します。

任意の名前を付けて「OK」をクリックします。

数値を色々いじって透過します(多分背景色が緑だと楽そう)。

クロマキー設定について詳しくないので、分からない場合は別途ググってください。

あとは好きな場所に配置すればOKです。

おわり!

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